こんにちは、牧です。
YAPC::Asia Tokyo というイベントにかれこれ10年関わっています。2015年8月20日から22日かけて行われるYAPC::Asia Tokyo 2015はラストということもありなんと東京ビッグサイトに2000人ものエンジニアを集めようと画策しているので、とにかく準備が大変です。
私は主催ということで全体を見ていますが、大部分の準備はコアスタッフという名前のチームがいて彼らがほとんどの事をやってくれています。ですが様々なタスクの中で唯一他の誰にも完全にお任せということができないのがスポンサー集めの部分です。
YAPC::Asia Tokyoではもちろん来場者の皆様からチケット代金をいただいているのですが、それだけでは必要な経費の半分も出ません。なのでどうしてもスポンサーの皆様のご厚意によってスポンサーフィーを提供していただき、来場者の皆さんに楽しんでもらえるようにこの数ヶ月間スポンサー集めに東奔西走していました。
そろそろスポンサー回りも一段落しつつあるのでこの日は主たる業務のほうにいそしんでいたのですが…
むむむ… 何かがたりない… 何かを忘れているぞ…?
「一体なんなんだ、この違和感は…!」
「はっ…!自分の働いてる会社にスポンサーになってもらっていない!!!!!」
そうきづいた自分はすかさずYAPC形態へと移行し、社内で社長を探しに行ったのです。
どんどこどんどこ。
どんどこどんどこ。
あ!社長じゃないですか!偶然ですね!ちょっとお話を聞いてください!YAPC::Asia Tokyo 2015のスポンサーになってください!
「なんだ!牧さん!やっぷしー?…てか、なんでそんな格好…」 「社長だって似たようなもんです!」
ままま、ひとつ座ってください。これから大事な話があります
ドン!いいですか、社長!YAPC::Asia Tokyo 2015は2000名のエンジニアが一堂に会する、草の根的な技術イベントとしては世界最大級のイベントです!
セッション内容も比較的Web系の話は多い物の特定の分野や技術に偏りすぎず、とにかくエンジニア達が話したい事、エンジニア達が聞いて面白い事を最も重要な事としてトークを選んでます。ちなみにLightning TalkとはUSのYAPCが発祥とも言われていますが、YAPC::Asia TokyoのLightning Talkは最高におもしろいですよ!僕が個人的に大好きなLTは「マインスイーパー」や「1+1」の話ですが、「草とPerl」もちまたでは根強い人気を誇ってますね。
ブログ等での拡散もたくさんありますし、各メディアに採り上げられることも多数!しかも我々のスポンサーフィーも様々な大きさやタイプの企業が気軽に参加できるように色々なものをとりそろえていますので、スポンサーの皆さんにとってもかなりお得なイベントなんです。
スポンサー効果バツグンですよ! バツグンは漢字で書けなかったけど、自分は帰国子女なのでいいですよね?
「え〜〜〜〜、どうしようかなぁ〜」
社長、なにを迷ってるんですか!ゲストだってPerlの作者のLarry Wall、Rubyの作者のMatz、Goの開発チームのBrad Fitzpatrick氏が来るんです!弊社、Go推しになりつつあるんでしょ?
ちなみに海外からのスピーカーが来るとみんな「え〜英語わからないし〜」とか言うんですけど、今回も同時通訳を可能な限り多くのセッションに入れる予定ですよ。みんな楽しめます。そこに弊社のロゴとかが載るんです!
「そう言われてもなぁ〜。お金がなくなっちゃう夢をまだ時々見るんだよなぁ〜」
ちょ、社長!見えてる!見えてる!言ってる事が行動と合ってないですよ!
「う〜ん、しょうがない!キミの熱意には負けたよ!」
「え!ということは!」
「はい、これ。うまく使ってね」
「わほほ〜〜〜い!」
「社長、ご英断ですぞ!この預かりしお金、必ずYAPC::Asia Tokyo 2015と弊社のために役立てる事を誓いまする!」
「う、うん。」
「… やったぜ… !」
THE END
というわけでHDE IncがYAPC::Asia Tokyo 2015のスポンサーになりました。スポンサーの各社はこちらから確認していただくことができますので、よかったらクリックしてください!
皆様のご来場をお待ちしております!
スポンサーの申し込みはかなり売り切れてしまいましたが、スポンサー内容によってはまだ受け付けておりますので、もし興味がありましたら perlassocation.org ドメイン、ユーザー daisuke 宛てにメールをご送付ください!