おはこんばんちは!! 尾藤 a.k.a. BTO です。
GCP(Google Cloud Platform)のから、リアルタイムメッセージシステムである Google Pub/Sub がベータ公開されましたね。 しかし、Google Pub/Sub とはいったい何ぞやということで、少し調査してみました。
実際に使ってみたわけではなく、あくまでドキュメントに書いてることそのままです。
高速・スケーラブル・高可用性なメッセージシステム
Google Pub/Sub は高速でスケーラブルで高可用性なメッセージシステムとしてデザインされています。 クラウド上で使えるシステムのため、どこからでもメッセージを送ったり、取得したりできるようになっています。
Topic と Subscription
Publisher は Topic にメッセージを送信します。 Subscriber は Subscription を作成し、Topic からメッセージを受け取ります。 この時、Topic と Subscription は1対1対応する必要はありません。 1対多、多対1、多対多の構成をとる事もできます。
使用例
Google Pub/Sub は大量のメッセージを処理できるように設計されていますので、それを前提としてアプリケーションを作成する事ができます。 もちろん一般的なメッセージキューシステムとして利用するのも可能です。
- 負荷を常にモニタリングしながら、オートスケールさせる
- スマホから随時データ(例えばGPSの位置情報)を送信するようなアプリケーション
- fluentdのようにログを集約するようなシステム
料金
気になる料金ですが、現在ベータ版のため無料です。
制限
その代わり(?)使用には制限があります。 細かいのはおいといて、主な制限は下記のようになります。
- 最大 Topic 数は 10,000
- 最大 Subscription 数は 10,000
- 1秒間に送れるメッセージは 10,000 まで
- 1秒間に受け取れるメッセージは 20,000 まで
制限と言っても、よっぽどメッセージを大量に送信するアプリケーションでない限り、十分すぎる内容だと思います。 これが無料で使えるのですから、試してみたいですね。
結論
杉を別の木に植え替えたい。