5/27に第22回 Monthly Technical Sessionが行われました。
前回に引き続き、今回も7名のメンバーが各々持ち寄ったトピックについて発表してくれました。
今回の司会はBagusさんでした。
まずは木暮さんがDataScopeというタイトルで、今後社内に広く展開する予定のデータ分析基盤を紹介してくれました。あらゆるログを収集して分析することで、PDCAサイクルのCheckフェーズに対して、詳細なKPIを提供することができるようになるこの分析基盤を、将来的には横断的にチームやシステムに提供していく計画を示してくれました。
次に、荒川さんが、メールのTLS暗号化について、その仕組みと世の中の浸透具合を共有をしてくれました。2016年2月9日にGoogleがgmail上でメールの暗号化の明示するようになったのは、記憶に新しい方も多いと思いますが、世の中的にはまだまだ浸透しきったとは言えない状況のようです。
3番手は、直前にde:codeに行っていた小玉さんからイベントのレポートでした。より一層OSSへ寄り添う姿勢を見せるMicrosoftの変化を共有してもらいました。発表の最後には"Even Microsoft was able to change. We should be able to do the same."と言う提言が投げかけられました。
休憩を挟んで...
4番手はBumiさんによるAPI Gatewayの紹介でした。RESTfull APIの話から始まり、実際にAPI Gatewayでエンドポイントを作る流れや、Swaggerのswagger importerの紹介などがありました。
5番手のKevinさんは、JavaScriptのビルドツールについて。たくさんある中でもGrunt、Gulpの紹介をしていただきました。フロントエンドのチームではこの発表を機に早速ビルドツールの見直しが始まっているようです!
6番手は先月から新たに開発部門にてインターンを開始したRendongさん。IPython及びJupyterをデモを交えながら紹介してくれました。また、様々な言語に対応したJupyter NotebookがGithubやnbviewer上で公開されており、自由に使えます。
今回、当日中国でリモートワークしていたXudongさんがリモートで参加してみる、という試みが行われました。これは中国から質問している様子。
最後は、今日でインターン最終日だったAnastasiiaさん。インターン中に得た成果の一部として、ウクライナのIT事情について。実はIT人材が非常に多いウクライナの現状をデータと共に共有してくれました。
MTS終了後、2カ月に渡るグローバルインターンを終えたAnastasiiaさんの修了式を取り行いました。
MTSの後はAfter-party!