4/22に毎月行っている Monthly Technical Session (MTS) が開催されました。MTSは、主に技術的な興味関心、また現在行っている取り組みから得られた知見を共有するための取り組みで、今回で第21回目です。
今回は7名のメンバーが発表してくれました。グローバルメンバーが増えてきたこともあって、MTSは司会進行から質疑応答も含めて全編通して英語で行っています。
今回の司会進行はイスカンダルさんでした。
トップバッターは大久保さん、MkDocsによるドキュメント生成について。ローカルに立てたサーバを使ってリアルタイムにドキュメントが更新される様子をデモで紹介していただきました。
2人目はバグースさん、AWS lambda functionをVPC内に作った経験を発表していただきました。VPC内のlambda functionからVPC外のAWSリソースにアクセスするにはNAT GatewayやVPC endpointを用意する等、得られた知見を共有してくれました。
3人目は小河さん、現在開発中のサービスと社内の開発体制について発表してもらいました。各チームメンバーのプロジェクト内における役割、Goを全面的に採用したプロジェクトではコードベースにどれほどインパクトがあるのか、等を社内向けに紹介していただきました。
休憩を挟んで、4人目は小玉さん、マイクロソフトのActive Directory & Security Conference 2016に参加きた報告をしていただきました。マイクロソフトがAzure ADをどういった形でIDaaSとして提供しようとしているのか、実際にAzureAD認証を行うデモと共に紹介してくれました。
5人目は4月1日に入社したばかりのジェフリーさん、LXCとは何かについてデモを交えつつ紹介していただきました。発表の中で、LXCのコンセプト、LXDとの関係、またdockerとの違いについて持っている知見を共有してくれました。
6人目はヘンリーさん、インターンシップ中に開発したツールの紹介をしてくれました。3週間足らずでアイデアを形にして、デモを披露してくれました。
7人目はグローバルビジネスインターンシップ中のナスタシアさん、出身のウクライナについて、歴史、食べ物、文化などたくさんの写真と共に紹介してくれました。
この日は、ヘンリーさんの8週間に渡るインターンシップの最終日だったので、MTS終了後に修了式を執り行いました。ちょうど桜のシーズンだったこともあって、インターンシップだけでなく一緒に花見をしたり、夜桜を見に行ったりと、がっつり日本を楽しんでいってくれたように思います。
当日は弊社CTOが着物で台湾に出張中だったため、ビデオレターにてヘンリーさんへのメッセージを届けてくれました (ビデオのオチで会場の爆笑を掻っ攫っていきました)。
終わった後は、いつも通りみんなで乾杯!